輝く人生を送っている方へのインタビュー企画。
今回お話を伺ったのは、神戸市灘区「本勝寺」の青柳宏美(あおやぎひろみ)さんです。
学校の技能補佐員として先生方のサポートや、塾でコンシェルジュの仕事をこなしながら、コンブチャ(KOMBUCHA)の講師活動やお寺マルシェの主催まで、何足ものわらじを履いて地域とご縁をつないでいます。
甘いものが大好きで身体を壊した経験をきっかけに、発酵食品や腸活にめざめたそうです。
鎌倉のコンブチャ専門店のワークショップで、コンブチャのあまりにおいしくて身体によい発酵飲食に惚れ込み、講師の資格を取得されました。
「楽しく、おいしく、無理なく」をモットーに、「がんばりすぎない健康」を同世代の女性たちへ届けたいと話す宏美さん。
日々の精力的な活動の原動力となる想いを伺いました。
寺子屋コンブチャ(KOMBUCHA)講師・お寺マルシェ主催|青柳宏美さんのプロフィール

- 神戸のお寺「本勝寺」の娘として生を受ける
- 寺子屋KOMBUCHA主催(KOMBUCHA講師)
- お寺マルシェ主催
- HBSA(ホリスティック美容食育アカデミー)神戸校代表
- ALO(水素ケイ素水)サポーター
「心と身体を整えながら、年齢を重ねることを前向きに楽しむ」
Instagram「KOMBUCHA・お寺マルシェ」:https://www.instagram.com/alo.ren2026
Instagram「お寺・本勝寺」:https://www.instagram.com/honshoji2025
Instagram「HBSA神戸校・ALO」:https://www.instagram.com/alo.happy.life_with_alo
Instagram「55歳からの整え暮らし」:https://www.instagram.com/hiro.12113
宏美さんのご経歴やお仕事をお聞かせください

神戸市灘区に生まれ育ち、ずっと教育の仕事に携わってきました。
今は学校でのアシスタント業務などの仕事を続けながら、KOMBUCHA講師やお寺マルシェの活動も並行してこなしています。
神戸市灘区「本勝寺」のお寺の子として生まれ育つ
私は、神戸市灘区にあるお寺「本勝寺」の子として生まれました。
祖父が本勝寺を引き継ぎ、父がそれを継いで私が三代目です。
お寺の「嫁」とよくいっていますが、実際には主人が婿養子としてきてくれたので、今はお寺のことはすべて主人がやってくれています。
生まれも育ちも神戸っ子で、幼い頃から知らない国に行ってみたい、おいしいものを食べてみたいという気持ちがとても強い子どもでした。
学生時代から留学などで、いろいろな国に行きましたね。
教育一筋のキャリア|学校の技能補佐員で先生方のサポート・塾のコンシェルジュで裏方の仕事
海外の学校に進学したため日本の教員免許は持っていないのですが、知能開発の幼児教育や塾の講師など、ずっと教育に関わる仕事を続けてきました。
今は学校の非常勤技能補佐員として朝8時から勤務し、その後は塾の裏方コンシェルジュとしても働いています。
ALO寺子屋コンブチャ(KOMBUCHA)講師
最近は、コンブチャに惚れ込んでしまい、自分で楽しむことはもちろんですが、そのおいしさと楽しさを皆さまにお伝えしています。
講師の資格もとり、講師として活動している状態です。
お寺マルシェ主催
それらのかたわら、お寺を地域の方にも開放したいと思い活動しています。
お寺マルシェという形で、5年ぶりに再開させました。
精力的にさまざまな活動を並行してこなす55歳
学校に勤めながらその後は塾へ向かい、さらにはKOMBUCHA講師としての活動やお寺マルシェの準備まで、すべてを並行してこなす毎日です。
基本的にお寺のお参りは主人がやりますが、年間の定例法要やご法事の準備など忙しい時期にはお参りの手伝いもします。
お寺は24時間体制で、いついかなるときでも対応できるように心がけています。
いろんな用事が重なってしまったときは夜3時や4時まで作業をして、7時に起きて仕事に行くこともありますね。
ななこ宏美さんの精力的な活動に驚きを隠せませんでした。でも大変なこととはとらえず「気がついたらこんな風になっていたんですけどね」と明るく笑いながら話してくださったのが印象的です♪
ALOコンブチャ(KOMBUCHA)講師になった理由を教えてください

KOMBUCHA講師になった理由としては、甘いものへの愛が裏目に出て身体を壊した経験から、食べるものや飲むものを見直すようになったことがきっかけです。
そのなかで出会ったコンブチャが、今の活動すべての原点になっています。
甘いものへの愛と薬に頼りすぎた結果|身体の内側からの気づき
私は甘いものが大好きで、アメリカやカナダなど海外へ留学中や旅行のたびに、砂糖たっぷりのスイーツや缶コーヒーを毎日のように楽しんでいました。
でもさすがにそれはまずいと思い、ゆるゆるファスティングなどをしていたんです。
ところが昨年10月、急性胆管炎になり救急車で運ばれてしまって……。
ゆるゆるファスティング中に人生初の9キロ減量もできて、もう病気とは縁がないと思っていた矢先の出来事で、本当に衝撃でした。
それからは、食べるものや腸内環境を整えることを真剣に考えるようになったんです。
また、頭が痛ければ頭痛薬、胃が痛ければ胃腸薬など、すぐ薬に頼っていました。
第二子を高齢出産したこともあり、子育ての大変さから安定剤や睡眠薬も過剰に摂取していたんです。
効く薬には副作用があることは頭ではわかっていたのですが、身体の内側のデータはずっと悪い状態が続いていました。
そこから抜け出したいという気持ちが、今の活動につながっています。
HBSA(ホリスティック美容食育アカデミー)やALOの水素水、発酵食品などについても学ぶようになりました。
コンブチャ(KOMBUCHA)との出会い|鎌倉のワークショップがきっかけ
コンブチャと出会ったのは、鎌倉・由比ヶ浜にあるコンブチャ専門店(現在は別の場所にお店を移転)のワークショップがきっかけです。
そこでホームメイドのコンブチャを初めて試飲し、そのおいしさに惚れ込んでしまいました。ネットで買うものとはくらべものにならないぐらいおいしかったんです。
コンブチャ作りに欠かせないスコビーや瓶など一式を鎌倉から持ち帰り、去年の7月ごろから自宅で仕込みを始めました。
もうすぐ1年になります。
「がんばりすぎない健康」を伝えたい
コンブチャのおいしさと身体への効果に惚れ込み、「この良さをもっと多くの人に伝えたい」という想いから講師の資格を取得しました。
現在は「KOMBUCHA基本講座」という形で、対面やオンラインで皆さまにご提供しています。
私が大切にしているのは「がんばりすぎない健康」です。
健康=ストイックというイメージを持っている方も多いと思いますが、そうではなくて。
楽しく、おいしく、無理なく、続けやすく、それが私の考える健康の形です。
50代になると更年期や体力の変化、将来への不安など、いろいろと感じることも増えてきます。
同世代の女性たちに「今からでも遅くない」ことを伝えたい、そのためにKOMBUCHA講師になったんです。
ななこ宏美さんご自身の体験からくる、まわりの方々への想いが伝わってきますね♪
神戸市灘区「本勝寺」のお寺マルシェについて教えてください

お寺って、地域の方にもっと開放できる場所だと思っていて。
5年ぶりに再開したお寺マルシェは、人と人が自然につながれる交流の場にしたいという想いから始めました。
5年ぶりに再開!月1回・本勝寺のお堂をマルシェの会場に

本勝寺のお堂を借りて、「寺子屋KOMBUCHA」の屋号でマルシェを開催しています。
出店者様を募り、ブースを出していただく、一般的なマルシェと同じようなやり方です。
今年5年ぶりに再開してから、4月、5月、6月と月1回のペースで続けてきました。
地域の方がホッとできる場所を作りたいという想いで、美容・癒し・健康など多彩な出店者さんをお迎えしています。
出店料は1,000縁(円)をお賽銭に納めていただく|地域交流がメインなので売上は出店者さんのもの
出店料は、1,000縁(円)をお賽銭として納めていただくだけです。
売上に対して何%を納めていただくなどはなく、マルシェで売れたものはすべて出店者さんのものになります。
営利目的ではなく、地域の方との交流とご縁つなぎが一番の目的ですから。
ななこマルシェに出店したい方にとって、とてもありがたいしくみだと感じました。
飲食出店に保健所の壁|食品衛生責任者の資格を取得
出品内容は、とくに制限をしていませんが、高額の勧誘などは控えていただいております。
物販や、たとえばWebの相談にのるなどのサービスは歓迎です。
あとは、飲食の提供は保健所の申請がなかなか難しくて大変だと感じています。
私自身もマルシェでコンブチャを2度ほど提供したんですが、3回目からは営業許可証が必要と言われてしまったんです。
そこでつい先日、eラーニングで食品衛生責任者の資格を取得しました。
これにより届け出がラクになったり、レンタルキッチンでの作業もスムーズになりますし、やっぱり日本では資格って大事だなと実感しています。
ななこ必要と思えば資格を取得される宏美さんの行動力が、すばらしいですね♪
講師に聞く!そもそもコンブチャ(KOMBUCHA)とは?材料と作り方

コンブチャは、茶葉と砂糖、スコビーと呼ばれる発酵菌を使って作る発酵飲料です。
材料はシンプルで、スコビーさえ入手できればお家で何度でも作れます。
コンブチャ手作りの材料は3つ|茶葉・砂糖・スコビー
コンブチャの材料は、茶葉と砂糖、スコビーの3つだけです。
コスパがよく、続けやすいのも魅力のひとつですね。
茶葉にお砂糖を溶かした液体の中へスコビーを入れると、プクプクと発酵が始まります。
発酵する際に、酵母や酢酸菌が生まれて、少し甘くて酸っぱくて、スパークリングのような感じもあってとてもおいしい乳酸菌飲料ができるんです。
スコビーとは、ナタデココのような白い発酵菌のかたまりです。
熱には弱く、スコビーが生きたままの状態で使わなければなりません。私は鎌倉のワークショップですごく状態のよいスコビーを入手しました。
市販のコンブチャは流通の過程で熱処理されているため、作る過程で非加熱の菌が生きた状態ではありません。
ネットや通販で手に入れられるかもしれませんが、やはりしっかりスコビーを管理しているKOMBUCHA講師からスコビーを譲り受けるのがおすすめです。
コンブチャの作り方・やり方|材料や発酵速度のポイント
私の場合の作り方を紹介します。
- 水素水(ケイ素水)で淹れたお茶が熱いうちに、お砂糖(白砂糖ではなくミネラルを含むものを使用)を入れてよくかき混ぜる
- お砂糖がきちんと溶けたら人肌に冷ましてからスコビーを加える
水道水はカルキなどが含まれているため、スコビーにとってはあまり適していません。
また水素水を使うことが大切で、クリアなお味に仕上がるので、お水の力は大きいと思います。
発酵の速度は季節によって大きく変わりますね。
夏場は1〜2日でできあがりますが、冬は気温がさがりスコビーもお休みモードに入るため、ゆっくりじっくり発酵が進みます。
季節ごとの変化を楽しめるのもコンブチャのよいところです。
コンブチャの飲み方と効果は?手作りだからこそ得られるもの
最初はおちょこ1杯分、30ccくらいからスタートするのがおすすめです。
体が慣れてきたら徐々に量を増やして、最終的に250ccまで飲めるようになります。
炭酸で割ったり、お酒が好きな方はビールやワインで割ってもおいしいですよ。
しかも、次の日にお酒が残りにくいというのも嬉しいポイントです。
飲み続けることで、お通じがより快適になったような気がしたり、お肌のツヤがいいねと言っていただけることが増えました。
ジャスミンティーなどベースのお茶を変えたり風味を加えたりできるので、今の季節は梅、春ならイチゴ、ほかにはバラの花びらやパイナップル、季節ごとのフレーバーが無限大に楽しめるのも魅力です。
手作りだからこそ、お味もやっぱり全然違いますよ。
飲み物だけじゃない!コンブチャレシピ|ドレッシングや料理への活用法
コンブチャは発酵が進むにつれて、だんだん酸味が増してきます。
酸味が増したコンブチャは、サラダのドレッシングやお料理にも使えます。
夏はトマトを漬けておくとコンポートのようになってとてもおいしいですよ。
日本人がお味噌を日常の料理に活用するように、コンブチャも暮らしのなかに自然に取り入れていただけたらと思っています。
講師として、そんなお話や作り方の指導などを皆さんにご提供できるのが今の楽しみです。
ななこお家で簡単に作れて、しかもフレーバーが無限大とは驚きですね♪
青柳宏美さんのサービスを受けたい方はこちら

いくつかのInstagramで発信をしていますので、どちらからでもご連絡いただければと思います。
Instagram「KOMBUCHA・お寺マルシェ」:https://www.instagram.com/alo.ren2026
Instagram「お寺・本勝寺」:https://www.instagram.com/honshoji2025
Instagram「HBSA神戸校・ALO」:https://www.instagram.com/alo.happy.life_with_alo
Instagram「55歳からの整え暮らし」:https://www.instagram.com/hiro.12113
所在地: 〒657-0024 兵庫県神戸市灘区楠丘町6丁目9-2
電話番号: 078-851-9743
宏美さんの今後の夢や展望をお聞かせください

私のコンセプトは「心と身体を整えながら、年齢を重ねることを前向きに楽しむ」こと。
コンブチャの活動もお寺マルシェも、まだまだこれからです。
今後も自分自身の活動を通して、同世代の女性たちへ希望を届けていきたいと思っています。
寺子屋KOMBUCHAのブランド化|ロゴを作りラベルを貼って届けたい
将来的には「寺子屋KOMBUCHA」のロゴを作り、そのラベルを貼って、コンブチャを販売できるようになりたいと思っています。
ただ、営業許可が必要だったり、発酵飲料製造許可や清涼飲料水製造許可をとっているキッチンでの製造が必要など、なかなかのハードルがあって。
今神戸では見つからないのですが、全国で応援してくださる方が現れると嬉しいです。
「本勝寺に来たらコンブチャを1杯」という井戸端会議の場所づくり
昔のお寺って、近くに立ち寄ったらお茶を1杯飲んで帰るような、そんな場所だったと思うんですよね。
本勝寺に来たら「コンブチャを1杯飲んで帰ってちょうだい」と、井戸端会議ができる場所にしていきたいです。
地域の方とのご縁をつなぎながら、健康もサポートできたら最高ですね。
これからもコンブチャとお寺マルシェを通じて、地域の方や同世代の女性たちとのご縁をつなぎながら、活動を広げていきたいと思っています。
今55歳ですが、よい60代をむかえるためにも、私自身まわりの方から癒やされたり力をいただいたりして前に進めています。
私も、自分がこれまでに経験してきたことをシェアできればいいなと思っています。
「もくもくSNSチャレンジ&バトル」で生まれたご縁に感謝
今回、「もくもくSNSチャレンジ&バトル」に参加したことがきっかけで、こうしてななこさんにインタビューしていただけました。
主催のlagom.platsさん、やぎあやさんに、心より感謝しております。
さまざまなご縁もいただけて、ありがたいかぎりです。
バトルに参加していなければ、いろいろなことがここまで進まなかったと思います。
本当にありがとうございました。
インタビュー後記

今回、私も参加させていただいた「もくもくSNSチャレンジ&バトル」で優勝を飾られた青柳宏美さん。
優勝賞品として、こちらのインタビュー記事をプレゼントさせていただきました。
「もくもくSNSチャレンジ&バトル」は、毎週オンラインで参加者の皆さんが集まり、InstagramやThreadsの投稿にチャレンジする企画でした。
バトルに参加したことで、このようなご縁をいただけて感謝の気持ちでいっぱいです。
インタビューで青柳宏美さんのお話を伺って、まず圧倒されたのは、その行動力と精力的な毎日を過ごされている点です。
非常勤の学校での技能補佐員、塾の裏方コンシェルジュ、KOMBUCHA講師、お寺マルシェの主催等々……。
これだけの活動を55歳でこなしていらっしゃることに、ただただ尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
さらに、必要と感じたら資格を取得するなど、目標に向かって着実に行動し、学び続けていらっしゃる姿勢にも感銘を受けます。
お話を聞いていて印象的だったのは、宏美さんの言葉の端々にあふれる、まわりの人への温かさです。
マルシェ出店者さんへの想い、地域の方へのご縁つなぎ、同世代女性への「今からでも遅くない」というメッセージ。
すべてが、宏美さんの愛情から生まれているのだと感じました。
そして何より、宏美さんの目はキラキラと輝いています。
寺子屋KOMBUCHAのブランド化、お寺を地域の井戸端会議の場所にしたい夢など、これからやりたいことが山のようにあるからだと感じました。
宏美さんの行動力と温かさがあれば、きっとどんな夢も実現できると確信しています。
宏美さん、貴重なお話をありがとうございました。
(取材・文 ほし ななこ)
2026年6月



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