SEOライターで薬機法管理者のななこ(@nnkowriter)です。
私は2022年12月末に自身の電子書籍を出版しました。
その後、チームで電子書籍出版プロデュースをおこなうようになり、2023年12月には、出版をサポートしたWebライター山口なつめさん(@witch80906708)の電子書籍が出版となりました。
昨今「電子書籍なんて誰でも出せるでしょ?」「今さら電子書籍を出して、意味あるの?」などと思われるかもしれませんが、電子書籍出版にはメリットがあります。
この記事では、Webライターが電子書籍を出版するメリットを紹介します。
電子書籍出版を考えている人は、ぜひ参考にしてください♪
- SEOライターとして在宅で活動中
- おもにココナラで仕事を受注しています
- ココナラデビュー後約3カ月でプラチナランクを獲得。以降プラチナ継続中
- 現在文字単価5~10円で受注しています
- ココナラ以外でもライター活動受注中
- 多くの方々の添削指導もしてきました
- 毎日ライター活動を楽しく進めています
- Webライターとして活動の幅を広げるために、2021年7月【薬事法管理者】資格取得
- 初心者ライターさん向け『おうちで稼ぎたい主婦のためのWebライター0円講座』は、230名を超える方々に受講していただきました
- ライカレ ものかき大学の『50代からのSEO記事作成講座』にて講師を務める
- 2022年12月に初の電子書籍を出版『50代からWebライターで叶うわくわくに満ちた最高の生き方』
- 自署は、Amazonベストセラー&Amazon10カテゴリーにて1位獲得
- 法人様のSEOコンサル
- ココナラ 2つのプロ認定🎖
- 検索1位をはじめ、上位表示記事多数あり
- 2023年6月にハピシェアにて講師を務める
- YMAA認証、KTAA認証取得
- 2023年6月に「Webライター オンライン講座『‐輝‐(かがやき)』」発売
- 2023年8月 ダイヤモンド・オンラインにて記事公開
- 2023年11月 ななこのオンラインサロン【ななサロ】オープン(Webライターさんがそれぞれ上に上がっていけるコミュニティです)
Webライターが電子書籍を出版するメリット
Webライターが電子書籍を出版するメリットをあげます。
- 電子書籍は誰でも手軽に出版できる
- Webライターなら書籍を執筆しやすい
- Webライターの報酬以外に印税収入が得られる
- Webライターとしての価値をあげられる
- 出版自体は無料でもできる
- 出版後は自分のビジネスを広げられる
それぞれ説明していきましょう。
電子書籍は誰でも手軽に出版できる
電子書籍は誰でも手軽に出版できます。
紙の書籍を出版するとなると、誰でも手軽にとはいきませんよね。
商業出版にしろ、自費出版にしろ、紙の書籍はたやすく出版できるものではないのです。
しかし電子書籍であれば、誰でも出版ができます。
Webライターなら書籍を執筆しやすい
Webライターはふだん記事を執筆しているので、文章を書くことに慣れています。
そのため、書籍の文章も執筆しやすい点がメリットです。
電子書籍の文字数は、20,000文字程度あればじゅうぶんともいわれています。
文章を書くことに慣れているWebライターであれば、電子書籍の執筆自体は数日で完了するといえるでしょう。
Webライターの報酬以外に印税収入が得られる
電子書籍を出版すると、収入の柱が1本できます。
Webライターとしての報酬以外に、何もしないで得られる収入があるのは心強いものです。
ここでのポイントは「何もしないで」得られること。またKindleであれば、管理費やシステム料などの固定費も不要です。
出版さえしてしまえば、その後は不労所得となります。
もちろん無名の著者であれば、1冊で多額の印税収入は期待できません。
それでも、何もせずに毎月印税収入が入ってくるのはメリットといえるでしょう。
毎月少しずつでも収入が入ってくるのは心強いですね♪
Webライターとしての価値をあげられる
電子書籍を出版することで、Webライターとしての価値をあげられます。
次のように思う人もいるでしょう。
- 「電子書籍なんて誰でも出せるでしょ……」
- 「出版しようがしまいが、ライターの仕事には関係ないんじゃない?」
- 「皆が出版してるからって、今さら自分が出してもねえ……」
私自身、自分が出版をするまではそんなふうにも感じていました。
しかし出版後は、まわりから「電子書籍を出したなんてすごいですね!」などと、いわれるのです。
これは、思っていた以上の反響といえます。まわりの見る目が変わったのでしょう。
そんなときに、Webライターとしての価値が少しあがったと感じられるのです。
出版自体は無料でもできる
電子書籍の出版自体は、無料でもできる点がメリットです。
紙の書籍を出版しようとすると、有名人でもなければ、自費出版となり多額のお金が必要となります。
その点、電子書籍出版の主流となっているKindleなら無料で出版ができるのです。
出版後は自分のビジネスを広げられる
電子書籍を出版することで、自分のビジネスを広げられます。
たとえば、Webライターの経験をいかして「講師をしたい」「講座を売りたい」などと思ったときに電子書籍を出版することで、そこへつなげられるのです。
また、自身が出版を経験すれば、その後は他の人の出版をサポートする仕事もできるようになるでしょう。
Webライターをやっているだけでは得られない、ビジネスの展開が待ち受けています。
私自身、当初想像もしていなかったような仕事のお声が多数かかりました。
Webライターが電子書籍を出版するデメリット
Webライターが電子書籍を出版することにはメリットがたくさんありますが、デメリットも少なからずあります。確認しておきましょう。
執筆する間はWebライターの仕事を制御する必要もある
電子書籍を出版しようとすると、自分で執筆をしなければなりません。
もちろん執筆代行などというサービスもありますが、Webライターであれば、自身で執筆をしたほうが当然いい書籍になるはずです。
また最近ではAIに執筆させる手もあるかもしれません。しかしAIに執筆してもらうにしても、きちんとした質の書籍にするためには、適切なプロンプトを考えるなど労力はかかります。
電子書籍を執筆する時間は、ふだんのライティング案件を制御して捻出しなければなりません。
その結果、報酬が減ることもあるでしょう。
目先の報酬だけを見た場合には、電子書籍の執筆をしたり出版作業をしたりすることはマイナスになってしまいます。
万が一、電子書籍がまったく売れなかったとしたら、その時間をライティング案件に使ったほうがよかった、と思うかもしれません。
がんばって書いても売れないこともある
どんなにがんばって書いたとしても、売れないこともあります。
誰もが手軽に出版できるため、ひしめきあう電子書籍の世界。ただ出版しただけではなかなか売れません。
出版にあたっては、可能な限りのセールスをする必要があります。
SNSなどをフル活用したり、セールやキャンペーンを利用したりして販売戦略をねることが大切です。
ふだんから信頼される人となり、良好な人脈をつくっておくことも必要だと思います。
がんばって執筆した愛着のある自身の書籍。せっかくなら多くの人に読んでもらいたいですよね♪
Webライターは電子書籍と紙の本ならどっちがいいの?
少し前までは、書籍といえば紙の本が当たり前でした。
しかし無名のWebライターにとって、紙の本を出版することはハードルが高いものです。
紙の本を出版するには、おもに2つの方法が考えられます。
- 商業出版
- 自費出版
商業出版は著者自身が費用をもつことはありませんが、出版社から声がかからないと出版は難しいといえるでしょう。
いっぽう、自費出版はすべての費用を著者が負担しますので、かなりの出費となります。
いずれにしても、紙の本を出すのは大変なことです。
紙の本(商業出版)のメリット
書籍を商業出版できれば、電子書籍を出版するよりもステイタスが得られるメリットがあります。
それは、誰しもができることではないからです。
もしも商業出版ができるチャンスがあれば、ぜひ実現させるといいでしょう。
また紙の本であれば、自分で購入して人に献本できるメリットがあります。
しかし電子書籍では、献本やプレゼントができないことが多いです。Kindleの場合は、日本の書籍は人に送れません(2023年12月現在)。
紙の本であれば、いくらでも人に送ることが可能です。
電子書籍の普及率はどれくらい?
電子書籍の普及率はどれくらいなのでしょうか?
下のグラフはインプレス総合研究所が、スマートフォンやタブレットなどの利用者に対して、電子書籍の利用率を調査した結果です。有料と無料合わせての利用率は、2023年6月時点で約45%となっています。
モバイルユーザーの半数近くの人が、有料にしろ無料にしろ、電子書籍を利用していることがわかります。
また今後は、どのようになっていくのでしょうか……。
下のグラフは、同じくインプレス総合研究所の調査結果による「電子書籍の市場規模予測」です。
これまでに比べて伸び率は鈍化するものの、電子書籍の市場規模は右肩上がりに増えていくものと予想されています。
これらの調査結果を見ると、今後も電子書籍の需要はありそうですね……。
電子書籍は売れないの!?
著名なWebライターならともかく、一般的なWebライターの場合、ただ単に電子書籍を出版しただけではなかなか売れないのが現実でしょう。
どうせ出版するのであれば、質の高い電子書籍を作成し、でき得る限りの宣伝活動をし、より多くの人に購入していただく戦略も必要になります。
- SNSなどでの宣伝をフル活用する
- 仲間の応援も借りながら盛り上げる
- 0円キャンペーンや99円セールなどで手軽にダウンロードしてもらう
- 魅力的な特典をつける
- 売れやすい時期をねらう など
その他にもできるかぎりの戦略を組むことで、電子書籍は売れます。
しかしいくらがんばって売っても、中身が薄ければ読者をがっかりさせてしまい、悪い評価がついてしまうでしょう。
まずは質の高い、その人ならではの電子書籍づくりをすることが大切です。
電子書籍出版プロデュース【KTP】ご案内
私が電子書籍出版プロデュースをしている「Kindle出版 トータルプロデュース プロジェクト【KTP】」は、それぞれ違った強みをもつ3人で結成されています。
売れるための、質の高い電子書籍作成はもちろんのこと、販売戦略、著者様の出版後のビジネスの展開についても、多方面からサポートやアドバイスが自慢です。
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2023年12月に出版された山口なつめさんの電子書籍はこちら↓です♪
2022年12月に出版した私の電子書籍はこちら↓です♪
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