「Webライターとして稼げるようになりたい」
「読みやすい文章を書けるようになりたい」
「でも何から学べば良いのか、どの本を手に取れば良いのかわからない。」
と、お悩みではありませんか?
この記事では、初心者ライターにおすすめの本を5冊紹介します。
ジャンル別に5冊紹介するので、バランスよく必要な知識を習得できますよ。
ぜひ最後までご一読ください。
Webライターおすすめの本・厳選5冊
Webライターに必要な知識を学べる、おすすめの本を5冊紹介します。
ライティング初心者が手始めに読むべき本
まずは「クラウドソーシングの活用方法」と「最後まで読ませる文章術」を学びましょう。
学ぶには以下3冊の本がおすすめです。
- 『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』
- 『 20歳の自分に受けさせたい文章講義』
- 『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』
『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』
『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』は、
クラウドソーシングを始めるWebライター向けの本です。
クラウドソーシングを使って実際に成功した筆者が、成功の秘訣を具体的に解説しています。
例として下記の内容がわかりますよ。
- 稼げているライターはどのように仕事を受注しているのか
- どのように単価交渉をしているのか
- クライアントの目に留まるプロフィールや応募文の書き方
- 効率的に受注するためにすべきこと など
初心者ライターはもとより、停滞期で悩むライターにもおすすめです。
『 20歳の自分に受けさせたい文章講義』
『 20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社 e-SHINSHO)』は世界累計485万部の大ベストセラー『嫌われる勇気』の共著者・古賀史健さんが書いた文章術の本です。
「話せるのに書けない」と悩む方にぜひおすすめしたい一冊です。
ライターである著者が「話し言葉」から「書き言葉」に変換するノウハウを、初心者にも非常にわかりやすく解説しています。
本書を読むと以下の内容が分かります。
- 話せるけど書けない本質的な要因がわかる
- 頭の中がモヤモヤしていてもまとめられる思考整理術が学べる
- カメラワークを意識した文章構成がわかる
- ターゲット設定のコツがわかる
体系立てて解説されているので、この本1冊でしっかり文章の基礎を掴めるでしょう。
繰り返し読みたい一冊です。
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』
『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ』は、初心者が文章術を学ぶのに、うってつけの本です。
というのもニュースメディアの編集長である著者が、新人ライターを育成する場で伝えてきたメソッドをまとめた本だからです。
本書では、読みやすい文章と読みづらい文章の事例をあげて比較解説しています。
例として以下の内容がわかります。
- 主語の「は」と「が」の使い分け
- 文末のバリエーション
- 修飾語は大きく長い順に など
何となく文章がすっきりまとまらないときに、本書を辞書のように紐解くと良いでしょう。
読みづらさの原因が明確になり、すっきりとした文章に修正できます。
綺麗な文章を書けるようになりたい人は必読の書です。
記事の書き方を上達させるために読みたい本
ライターとしてよりレベルアップを図るには、以下の2冊の本がおすすめです。
- 『沈黙のWebライティング』
- 『人を操る禁断の文章術』
SEOとセールスライティングを学べます。
SEOを学ぶなら『沈黙のWebライティング』
『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション』はインターネット上で連載され、評判になった漫画を書籍化した本です。
なんと全632ページの大長編!
とはいえストーリー形式で学べるので、ボリュームのわりにライトに読めるでしょう。
これ一冊でSEOとWebライティングを網羅的に学べます。
多くのライターがおすすめしているだけあり、内容も非常に濃くなっています。
漫画のストーリーを楽しみつつ、ざっと全体を読んだら、辞書のように適宜かいつまんで読み直す。
ボリュームがあるので、そのような使い方がおすすめです。
セールスライティングを学ぶ本『人を操る禁断の文章術』
『人を操る禁断の文章術』はメンタリストDaiGoさんが書いた、10万部を突破したベストセラー。
本書では心理学をベースに「読み手を動かす」文章の書き方が解説されています。
企業の商品を宣伝し、記事内の広告から販売に繋げたいときなどに活かせるでしょう。
本書でわかる内容は以下のとおり。
- 読み手を思うままに行動させる文章術が学べる
- 読者に寄り添った文章を書けるようになる
- 心に刺さる言葉を表現できるようになる
非常に読みやすく解説されているので、こちらも手元に置きたい一冊です。
Webライティングに必要な知識とは?
Webライターとして稼ぐには、以下4つの知識が必要です。
- クラウドソーシングの活用方法
- 読者に最後まで読ませる「文章術」
- サイト集客に必要な「SEOの基本スキル」
- 読者に行動を起こさせる「セールスライティング」
ひとつひとつ、解説しますね。
クラウドソーシングの活用方法
クラウドソーシングサイトで安定的に稼ぐには、コツが必要です。
コツを知っているか知らないかで、稼ぐスピードも案件をこなすモチベーションも大きく変わります。
たとえば、
- 初心者のうちは稼ぐことより実績を積むことを重視する
- 採用される応募文の特徴をつかむ
- 継続案件を獲得する
など、さまざまなコツがあります。
成功者の体験を真似て、戦略的に進めると良いでしょう。
最近ではKindle本を出版するライターが増え、クラウドソーシングの活用方法を解説した本が多数出回っています。
先にご紹介した『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』で、クラウドソーシングの活用方法を学べます。
最後まで読ませる「文章術」
読者に最後まで読まれる記事を書くには、文章術の勉強が必要不可欠。
読者は少しでも読みづらさを感じてしまうと、簡単にサイトを離れてしまいます。
Web記事は本や雑誌と異なり、じっくり読まれる類のものではありません。
読者の多くはスマートフォンで記事を検索し、隙間時間に流し読みする傾向があります。
そのため記事を最後まで読んでもらうには、読者に負担なく文章を読ませる技術が必要なのです。
文章術を学びたい方には『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』がおすすめ。
サイト集客に必要な「SEOスキル」
「SEO」とは、検索結果上位に記事を表示させる施策のこと。
ある程度記事執筆に慣れたら、SEOを学びましょう。
SEOができると、クライアントに評価されやすくなりますから。
書いた記事が検索上位に表示されると、それだけ人の目に触れる機会が増えます。
アクセスが増えるほど商品やサービスの購入に繋がり、同時にクライアントの利益にも直結するわけです。
自身の利益に貢献するライターをクライアントは“手放したくない人材”だと思うでしょう。
結果、記事報酬をアップさせてでも、あなたに執筆を依頼するようになるかもしれません。
そのためSEOは、Webライターが収入を伸ばすうえでも欠かせない知識といえるのです。
SEOライティングは『沈黙のWebライティング』で学べますよ!
読者に行動を起こさせる「セールスライティング」
営業マンが顧客に商品をアピールするように、Webライティングでも読み手に商品を買ってもらえるよう促す手法があります。
それがセールスライティングです。
セールスライティングを学ぶと、書き手が思う行動を読者に起こさせやすくなります。
記事内の広告から商品を買ってもらいたいときやサービスの契約に進んでほしいときなどに活用可能。
セールスライティングは『人を操る禁断の文章術』で学べます。
インターネットで勉強するだけじゃダメ!本からも知識を吸収すべき
お金も時間もかかりますが、面倒でも本を読んで学びましょう。
情報を体系的に学べるので、内容をより深く理解できるからです。
また各ノウハウの関連性を把握でき、自在に情報を引き出せるようになれるメリットもあります。
インターネット検索だけでも、ライティングに関するノウハウはある程度拾えるでしょう。
しかしネットの情報では、断片的にしか文章を学べません。
結論に至る筆者の思考プロセスが省かれていたり、表層的なポイントしか書かれていなかったりするケースが多く、どうしても「知識のつまみ食い」になりがちなのです。
そのためまずは、本から体系的に基礎知識を身につけ、それでも足りない情報はインターネットで調べる流れにすると良いでしょう。
書籍で先人達の知恵を学んでスキルアップしよう【まとめ】
初心者Webライターにおすすめの本を5冊紹介しました。
ご紹介した本のラインナップをおさらいしましょう。
- 『頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』
- 『 20歳の自分に受けさせたい文章講義』
- 『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』
- 『沈黙のWebライティング』
- 『人を操る禁断の文章術』
いずれも著者の知識と経験がぎゅっと凝縮されています。
先人達の知恵を学び、ライターとしてスキルアップを図りましょう!
コメント