在宅Webライターが自宅でのテレビ取材を受けたら｜実・体験記

私はふだん、在宅でWebライターとして活動をしています。

そんな私が、先日テレビの取材を受けました。

テレビ朝日で夕方に放送されている情報番組「スーパーJチャンネル」（関東ローカル）の、1つのコーナー内でとり上げていただいたのです。

放映時間にしたらほんの1～2分程度の時間なのですが、なにしろ取材慣れしていないため、わが家では大変な騒ぎとなりました。

一般人の在宅Webライターが突然テレビの取材を受けたときに、どんな準備をしたのか、またどのようなことに気をつければいいのか、私がやったことを紹介します。

情報発信をしているといつ取材が来ても不思議ではない

在宅でWebライターをしていたとしても、情報発信をしていればいつ取材の話が来ても不思議ではありません。

そんな突然のお話をいただいたのが、2021年10月最後の木曜日午後。

その内容は「自宅でライターの作業風景を撮りたい」とのことでした。

そんなお話が来たら、あなたはどうされますか？

私の場合は、まず「無理っ！」と心の中で思いました。

自宅取材なんて即刻お断りするようなお話でしたが、「テレビの取材を受ける」ことには魅力を感じたのです。

それは、けっして私が「出たがり」でいっているわけではありません。

どちらかといえば、私は出たくないほうなのです。

テレビの取材を受けるとプロフィールや実績になる？

テレビの取材に限らずどこかから取材を受けることは、少なからずライターとしての実績になります。

プロフィール欄に書くこともできるでしょう。

やはりこれは、なんだかんだいっても魅力です。

そして何より、たとえ自分で望んだとしても、なかなか取材をしてもらえる機会などありません。

自分でつかみにいくチャンスはいつでもつかみにいけますが、与えられるチャンスは逃したらそこで終わり……。

ここでお断りすれば、もう二度とこのような機会はないかもしれない、とも感じたのです。

「無理！」とは思いつつ、とても貴重なお話をいただいているといったありがたさを感じました。

テレビ取材を受けるには何を準備したらいいの？

しかし、いかんせん「自宅の取材」。

いったい何を準備すればいいのかも皆目見当がつきません。

しかも、お話をいただいた翌々日かその翌日が撮影日だといいます。

これは、「どう考えても無理でしょ！」としか思えませんでした。

とりあえず即答はできず、「いったん、考えさせてください」といって電話をきり、夫に相談をします。

そして夫ともあれこれと相談のうえ、結局はお受けすることにしたわけです。

正式に決定したのが、木曜日の夜。

そして取材日が、日曜日に決まりました。

準備に与えられた日数は丸2日ほどです。

いったい何から手をつければいいのか！

あれこれと頭の中が混乱しましたが、とりあえず「顔出しはなし」となったので……

ということで、やることは自宅の片付けと大掃除となりました。

自宅の取材で準備したこと

「まあでも、作業風景だからパソコン周りを片付ければいいか」と、思っていた私に……。

元広告代理店勤務だった夫からこう言われたのです。

どこを撮られるかわからないのであれば、とにかくまずは個人情報が特定されるものは隠さなければなりません。

いざ片付け出すと、隠すべきものはたくさんあります。

家事風景も撮りたいなどといわれていましたので、キッチンの掃除もしなければなりません。

もうそれはそれは、必死に片付けました。

年末の大掃除を通り越し、引っ越し騒動かというくらいの大騒ぎです。

これが芸能人や作家さんなど有名人の方だったら、プロのハウスクリーニングをお願いしてやってもらうのでしょうが、一般人の私はすべて自分でやらなければなりません。

しかもスケジュール的に、ハウスクリーニングを頼む余裕もありませんでした。

テレビ取材を受ける時｜自分はどんな準備をすればいい？

テレビ取材をされる日が決まってから撮影日まで日数的に余裕がある場合には、ゆったりと計画立てて自分の準備もできるでしょう。

今回私は時間がなかったので、これらの準備はできませんでした。

当日、私の場合は顔出しなしで取材を受けましたから、ふだんつけている指輪などのアクセサリーをはずしたくらいです。

撮影当日｜テレビ取材のインタビューではどんなことを質問される？

いよいよ撮影当日です。

とくに細かい打ち合わせもなく、インタビューを交えながらの撮影はすぐに始まりどんどん進んでいきます。

インタビューで聞かれた内容は以下のとおりです。

ディレクターさんはさすがプロです。

撮影を進めながら、こちらが答えやすいようにインタビューを進めてくださいます。

思ったよりも緊張することもなく、答えられる範囲のことを答えました。

撮影は「巻き」で無事終了

当初2～3時間の予定だった撮影時間が、気がつくと1時間程度で終了。

かなりの「巻き」で終わったのです。

このお話が決まってからは、ドタバタと大騒ぎのわが家でしたが、無事に終わってホッと力が抜けました。

ふだんから頭痛もちの私は、案の定、撮影前日あたりからひどい頭痛に。

なんとか頭痛薬でまぎらせながらのドタバタ騒動だったわけです。

しかし当初は絶対に無理だと思った自宅での撮影。

夫の力も借りつつですが、やってみればできるものだと感じました。

今では、あの時お受けしてよかったと思っています。

いつ取材がくるかわからない｜ 心の準備をしておきましょう！

ライターに限りませんが情報発信をしていれば、いつ取材の話が来ても不思議ではありませんよね。

テレビに限らず雑誌やWebメディアなど、どんなところから「話を聞かせてほしい」と打診がくるかはわからないもの。

私のようにいざとなったときにあわてないために、「いつかはそんな話がくるかも」と考えておくといいかもしれません。

今後取材の依頼がきたときに、参考にしていただければ幸いです。

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