SEOライターで薬機法管理者のななこ(@nnkowriter)です。
私はふだん、SEOライターとしてWeb上の記事作成をしています。
50代の私はこの仕事に多くの魅力を感じているため、この先もずっと続けていければいいなと思っているところです。
しかし近年AIの発展はめざましく、近い将来どんなことでもAIがやってくれる時代がくるのでは、ともいわれています。
そうなるとWebライターの仕事がなくなってしまうのでは、と不安になりますよね。
今回は、AIが文章を作成してくれるサービス【Catchy】がどのような実力をもっているのかを、体験してみました。
はたして、私たちWebライターはAIに凌駕されてしまうのでしょうか……。
いったいAIがどの程度の文章を作成してくれるのか、Webライターとして興味があり試してみました♪
- SEOライターとして在宅で活動中
- おもにココナラで仕事を受注しています
- ココナラデビュー後約3カ月でプラチナランクを獲得。以降プラチナ継続中
- 現在文字単価4~10円で受注しています
- ココナラ以外でもライター活動受注中
- 多くの方々の添削指導もしてきました
- 毎日ライター活動を楽しく進めています
- Webライターとして活動の幅を広げるために、2021年7月【薬事法管理者】資格取得
- 初心者ライターさん向け『おうちで稼ぎたい主婦のためのWebライター0円講座』は、230名を超える方々に受講していただきました
- ライカレ ものかき大学の『50代からのSEO記事作成講座』にて講師を務める
AIライティングサービス【Catchy】を体験してみたきっかけ
今回紹介するAIライティングサービス【Catchy】を体験することになったきっかけは、運営元の企業(株式会社デジタルレシピ様)からお声をかけていただいたからです。
ブログを運営していると、お問い合わせフォームから日々さまざまなお声がかかります。
今回お問い合わせいただいた内容は、私のブログ記事を読み「ぜひCatchyを試してみてもらえないか?」そして「レビュー記事を書いてもらえないか?」といった内容でした。
担当の方が読まれたという記事はこちら↓です。
Webライターが執筆速度をあげるコツについて書いた記事ですね。
お問い合わせをいただいたときには、「AIで記事作成? そんなのたいしたものじゃないでしょ。しかもそんな機能が蔓延したら、私たちの仕事はなくなってしまうではないか!」と感じました。
最初はスルーしようかとも思いましたが、せっかくお声かけいただきましたし、実際にAIがどのような文章を書くのかも興味があったので、試してみることにしたのです。
AIライティングサービス【Catchy】とは
Catchy(キャッチー)は、人工知能(AI)を活用し、より良い文章を、より早く、より効率的に書くことを支援するWebライティングサービスです。
↑この一文は、私が作成したこちらの記事の構成に、Catchyが自動で作成した文章です。
どうでしょうか?
まあまあ、それらしい文章になっていますよね。
しかしこれだけではやや足りない感じがしますので、少し補足をしておきましょう。
Catchyはあらゆる文章制作をしてくれるライティングツール
Catchyは、AIによって10倍の速さでさまざまな文章を作成してくれるライティングサービスです。
広告の作成からマーケティングのアイデア、記事作成のサポート、メールやSNSの文章まで作成してくれます。
GPT-3を搭載したAIシステムを採用
Catchyは、GPT-3を搭載したAIシステムにより、文章を書きながら文章候補を生成するため、白紙の画面を何時間も見つめることなく、記事やWebコピー、あるいはソーシャルメディアの投稿を素早く作成することが可能です。
Catchyは、文章を自動生成するツールです。
↑この文章は、私が作成した見出しに対して、Catchyが作成した文章です。
こちらも少し補足をしておきましょう。
GPT-3とは、2020年7月に発表された人工知能研究所OpenAIが開発をしている、自然言語処理システムです。
OpenAIは、イーロン・マスク氏などの著名な投資家によって、2015年12月に設立されました。
GPT-3は、人間味のある文章を作成できるそうです。
AIライティングサービス【Catchy】の運営会社
ここで、AIライティングサービスCatchyの運営会社を紹介しておきましょう。
Catchy運営会社の基本情報 | |
---|---|
社 名 | 株式会社デジタルレシピ |
創 業 | 2018年2月 |
資本金 | 41百万円 |
本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前3-5-13 |
実際にWebライターが【Catchy】を試してみた
実際にWebライターが【Catchy】を試してみました。
私はWebライターをやっているのですが、Catchyを使うことで記事を書く時間を短縮できないかと思い、試してみることにしました。Catchyを使った感想は、とても驚きました。普段の半分の時間で記事を書き終えることができましたし、記事の質も自分で書いたのと同じようなものでした。
↑こちらは、私が作成した見出しに対して、Catchyが作成した文章です。
「私はWebライターをやっているのですが、Catchyを使うことで記事を書く時間を短縮できないかと思い、試してみることにしました。」などといった表現は、いかにも私っぽいかな、と感じました。
しかしツッコミどころもあります。
「Catchyを使った感想は、とても驚きました。」この表現は、主語述語が少しおかしいですよね。
またAIのわりには、「~した。」の文末4連続かぶりがいただけません。
Webライターなら、これは避けるでしょう。
記事作成にかかる時間は、たしかに速かったかな、と思いました。
Catchyの無料登録から使えるまで
ここからは、Catchyの登録から記事制作までの流れを紹介しましょう。
始め方はとても簡単です。
Catchyのトップページから、「無料ではじめる」をクリックします。
\Catchyを無料で試してみたい方はこちらから/
会員登録は、GoogleかFacebookの2つです。
無料版で使ってみる場合には、クレジットカードの登録はいりません。
Gmailアドレスを入力後、すぐにダッシュボードが表示されます。
多彩なメニューがありますが、今回は記事制作を体験してみたいので、左のメニューから「記事制作」を選択しました。
タイトル作成
最初に、タイトルを作成するために書きたい記事のトピックを入力します。
50代でWebライターになる方法を紹介する記事。
50代からでもWebライターになれるのか?
入力が完了したら、「作成する」をクリック。
すると、タイトルの候補が9件ほど表示されました。
それぞれの文字数も表示されています。また各タイトルはコピーや保存が可能です。
- 50代でWebライターになれるのか?(18文字)
- 50代でWebライターになる方法(10文字)
- 50代からのWebライティング。今からでも遅くはない(26文字)
- ライター業を続けるコツ(12文字)
- 50代からのWebライティング(16文字)
- ウェブライターとして生計を立てる(18文字)
- 50代Webライターの心得(14文字)
- 売れっ子Webライターになるには(17文字)
- ウェブライターでキャリアを積む(16文字)
今回は、「50代でWebライターになる方法」のタイトルを選択してみました。
導入文作成
次は、導入文の作成です。
何について書きたいのかを500文字以内で示します。
50代でWebライターになるには、どうしたらいいのか?
なる方法や続ける秘訣、稼げるコツを紹介。
入力したら「作成する」をクリック。
完成した導入文が2つ表示されました。こちらもコピーや保存ができます。
今回は、こちらの導入文を選んでみました。
この記事は、50代でWebライターを目指す人のためのものです。今まで文章を書いたことがなくても、ゼロから始めても問題ありません。この記事を読めば、売れっ子Webライターになるために必要なことがすべてわかります。継続するための秘訣や、お金を稼ぐためのヒントも得られますよ。さあ、今日からあなたもウェブライターへの道を歩み始めましょう。
導入文としては、いかにもそれっぽい感じの文章かな、と感じます。
「さあ、今日からあなたもウェブライターへの道を歩み始めましょう。」こちらの文章は、やや違和感がありました。
見出し作成
次の工程は、見出しの作成です。
導入文を選んで、そのまま「作成する」をクリックすると、見出しが表示されました。
見出しは、以下の4つが作成されています。
この状態では、ちょっと実用的ではないと感じました。
- なぜWeb用に書くのか?
- 良いウェブライターの条件とは?
- ウェブライターとしてスタートする方法
- ウェブライターとしてお金を稼ぐ
記事を作成する
見出し構成に不安や疑問はあるものの、そのまま記事作成へと進みました。
「作成する」をクリックします。
少し待つと、1,178文字の記事が作成されました。
なぜウェブ用に書くのか?
この質問への答えは簡単です:ウェブのために書くことはお金を稼ぐための素晴らしい方法だからです。専業主婦がお小遣いを稼ぐ方法を探している場合でも、定年退職者が収入を補う方法を探している場合でも、ウェブに書くというのは素晴らしい選択肢です。あなたのコンテンツに報酬を支払うさまざまなサイトがあり、最良の部分は、あなたが自分の家の快適さからそれを行うことができるということです。
良いウェブライターの条件とは?
良いウェブライターになるために必要なことがいくつかあります。まず、優れたライターであること。当たり前といえば当たり前なのですが、文章力がないのにWebライターになろうとする人が意外に多いのです。文章が書けないようでは、良いウェブライターにはなれません。
次に、早く書けることです。ウェブで書く文章は、印刷物で書く文章とは異なり、人々の注意力が短くなっています。つまり、素早く効率的に書く能力が必要なのです。
最後に、リサーチ能力も必要です。優れたウェブライターは、Googleで素早く検索し、必要な情報を見つけることができる必要があります。Googleの達人である必要はありませんが、必要な情報を素早く簡単に見つける方法を知っている必要があります。
ウェブライターとしてスタートする方法
優れたウェブライターになるために必要なスキルと資格があれば、次のステップはクライアントに売り込みを始めることです。そのためには、自分の作品集を作るのが一番です。もし、ライティングのサンプルがない場合は、無料でいくつかの記事を書くことから始めてください。いくつかのサンプルがあれば、クライアントに売り込みに行くことができます。
クライアントを見つけるには、いくつかの方法があります。1つ目は、UpworkやFiverrなどのフリーランスサイトを利用することです。これらのサイトは、一箇所で様々なクライアントを見つけることができるため、素晴らしいものです。デメリットは、競争が激しく、自分が望むよりも低い料金で仕事をしなければならない可能性があることです。
もうひとつの方法は、企業や事業者に直接アプローチすることです。これは、企業にメールや電話をかけて、ライターを必要としているかどうかを尋ねることで行えます。この場合、自分のニッチな分野の企業をターゲットにするのがベストです。例えば、あなたが旅行作家なら、さまざまな旅行会社にメールを送り、彼らがコンテンツを必要としているかどうかを確認することができます。
ウェブライターとしてお金を稼ぐ
クライアントを獲得したら、次はお金を稼ぐ番です。記事の長さ、トピックの複雑さ、クライアントの予算など、いくつかの異なる要因によって、稼げる額は変わってきます。一般的には
それっぽい文章のところもありますし、Webライターとしての初歩的なところができていない部分もありますね。
また論理が納得できるところもありますが、何をいいたいのかよくわからない部分もあります。
当然ですが、Webライターが仕事として受注した案件を、このままの文章で納品するわけにないかないと感じました。
おかしいところを自分で都度書きかえれば、それなりの記事になるかもしれませんが、それだったら自分で一から書いたほうがてっとり早いといった感じもしますね。
最後が「一般的には」で終わっているのも、不思議な現象です。
要点から文章をふくらませる
Catchyには、他にもさまざまな機能があります。
種類は多く、とても全部は紹介しきれないほどです。
この記事ではその中でも、Webライターが使えそうな機能をいくつかピックアップしてみました。
最初は、「要点から文章をふくらませる」という機能です。
こちら↓の、Catchyが作成した文章を、ふくらませてみました。
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この記事は、50代のWebライター志望者に向けたものです。今まで文章を書いたことがなくても、ゼロから始めても問題ありません。この記事を読めば、売れっ子Webライターになるために必要なことがすべてわかります。続けて稼ぐためのヒントも得られますよ。さあ、今日からWebライターになるための旅を始めましょう。
Webライターになるメリットはたくさんあります。おそらく最も明白な特典は、書くことで大きな生計を立てることができるということです。また、インターネットに接続できる環境であれば、世界中どこにいても仕事をすることができます。さらに、ウェブライターは文章力を磨き、全体的に良いライターになるための素晴らしい方法です。
50代の方は、ライターの仕事を始めるには遅すぎると思われるかもしれません。しかし、そんなことはありません。50代以上のWebライターはたくさんいます。年齢を気にすることなく、ぜひWebライターを目指してください。
Webライターを目指すなら、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まず第一に、質の高いコンテンツを作成できること。つまり、面白くて、よく書けて、ためになる記事を書くことです。さらに、自分の作品をできるだけ多くの人に見てもらうためのプロモーション能力も必要です。そして最後に、自分の時間と仕事を管理する能力が必要です。
たしかに、文字数としてはだいぶふくらみましたね。
こちらは、冗長表現や文末かぶりが気になります。
文賢にかけたところ、かなりのチェックが入りました。
短文を長文に
「短文を長文に」という機能もあります。
私の場合はほぼありませんが、どうにも文字数が足りない……、とお悩みのライターさんには役にたつのかも……?
この記事は、50代でWebライターを目指す人のためのものです。
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Webライターは、生計を立てるのに最適な方法です。在宅で、時間を自由に決められ、興味のあるテーマについて書くことができます。しかし、ウェブライターとして成功するには、単に文章を書くのが好きというだけではダメです。献身的な努力と忍耐力、そして学ぶ意欲が必要なのです。
ここでは、成功するウェブライターになるためのヒントをご紹介します。
1.1.自分のニッチを見つける。あなたが情熱を注げることは何ですか?他の人が知らないようなことをあなたは知っていますか?何があなたをユニークにしているのか、そしてそれをあなたの強みにしましょう。
2.2.小さく始める。すぐに多くのことをやろうとしないことです。小規模なサイトやブログで執筆することから始めましょう。ポートフォリオと評判が上がれば、大きな出版社に売り込みに行くことができます。
3.3.忍耐強くなる。ローマは一日にして成らず、ライティングのキャリアも一日にして成らず。自分の技術を磨き、支持者を増やすには時間がかかります。すぐに結果が出なくても、落ち込まないでください。
4.4.プロであれ。たとえ始めたばかりでも、それは
たしかに1行の短文が、かなりの長文になりました。
またも最後がなぜか中途半端に終わっているのが、不思議です。
そして、Webライターをやっていると極力避けたい冗長表現も気になりました。
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トピックを入力してくださいとあるので、Catchyが作成した文章を入れてみました。
50代でWebライターになるためのアドバイスをお探しの方におすすめです。この記事では、WebライターになるためのコツTOP10をご紹介します。この記事は、Webライターになる方法と、成功の可能性を高めるためにできることについて詳しく知りたい人に最適です。それでは、50代でWebライターになる方法について、詳しくご紹介します。
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個人的には、とくに必要性は感じられませんでした。
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Catchyで作成できる文章の種類
Catchyを使うと、どんな文章ができるのですか?
Catchyは、文章を書きながら文章を提案することで、より良い文章を、より早く、より効率的に書くことを支援するツールです。ウェブコピーの作成、ソーシャルメディアへの投稿、文章のリライトなど、さまざまな用途に応じた文章を提案します。
こちら↑のCatchyが作成した文章は、いかにもそれっぽいですが、前述の文章とかぶっている点も多々あるように感じますね。
Catchyでは、この他にもじつにさまざまな文章を作成してくれます。
おもなものをあげてみましょう。
- 商品説明文やキャッチコピーのコピーライティング
- マーケティングや広告関連の文章作成
- Webサイトの制作
- SNSやLINEの投稿文を作成
- メールのメッセージを作成
- AI で画像生成するテキストを作成
- 小説など書籍の文章作成・編集
- 自己紹介文
- YouTube動画のアイデア など
AIで画像を生成するためのテキストも作成してくれるようですね♪
Catchyの料金
Catchyは、お試しで使ってみる程度なら、無料で始められます。
無料登録をした時点で10クレジットが付与されるので、もしも少しいじってみたいといった場合には、まず無料で試してみてはいかがでしょうか。
Catchyの料金プラン
Catchyの料金プランは、以下のとおりです。
Free | Pro | Enterprise |
---|---|---|
0円 | 9,800円/月額 | 要お問い合わせ |
10クレジット付与 | 無制限で使える基本プラン | 独自生成ツール作成プラン |
全生成ツール利用可能 クレジットの単発購入 | 全生成ツール利用可能 無制限使い放題 チャットサポート | 全生成ツール利用可能 無制限使い放題 チャット&ビデオサポート 独自生成ツール作成可能 |
【クレジット単発購入】 100クレジット:3,000円 200クレジット:5,700円 300クレジット:8,100円 |
Catchyで記事作成にかかる費用は消費クレジットで計算
無料で会員登録をすると、まずは10クレジットが自動的に付与されます。
Catchyでは文章を作成するそれぞれの工程で、このクレジットが消費されるしくみです。
1記事作成にかかる料金を算出してみた
実際にCatchyで記事作成をしてみて、1記事作成にかかる料金は最低でも240円かかることがわかりました。
今回、記事作成を体験してみたわけですが、1記事あたりにかかるクレジットは以下のとおり。
- タイトルの作成→→1クレジット
- 導入文の作成→→2クレジット
- 見出しの作成→→1クレジット
- 1,000文字程度の本文を作成→→4クレジット
- 1記事作成にかかるクレジット→→合計 8クレジット
このように、1,000文字程度の記事を1つ作成するとなると最低でも8クレジットを使用します。
クレジットを単発購入した場合、100クレジット購入するのに3,000円なので、1クレジットが30円相当。
つまりフリープランで100クレジット購入した場合には、1記事作成するために240円かかる、という計算ですね。
3,000円の購入で、12記事作成してもらえるわけです。
しかし、タイトルの作成から本文の作成までスムーズにいくとはかぎりません。
たとえば、導入文がいまいちなのでもう一度指示を与えて作成し直すと、さらにクレジットを消費します。
この価格を高いと見るか、安いと見るかは、人それぞれですね。なんとなく絶妙な料金だと感じました……。
クレジットは200クレジット、300クレジットとまとめ買いをすれば、1クレジットあたりの単価は安くなりお得です。
Webライターにとって便利そうな機能は?
Webライターに役立ちそうな機能としては、Webサイトのメタ説明文やサービスの箇条書き説明文、ユーザーを惹きつける文章を作成する機能などがあります。また、キャッチーは、文章をポイントから膨らませたり、短い文章を長い文章にしたり、ブログの記事を丸ごと書いてくれたりします。
この↑文章は、私が考えた見出しに対してCatchyが提示してくれた文章です。
たしかに、これらの機能はWebライターにとって便利かもしれません。
しかしこれらの機能でペルソナをはずさない記事作成をするためには、各工程でかなり的確にCatchyへ指示を与える必要があるでしょう。
Catchyのメリット
Catchyを実際に体験してみて、よいと思ったところをあげてみます。
たしかにスピードは速い気がする
AIですので、たしかに人間が打つよりも、執筆速度は速いと感じました。
指示を与えれば、1,000文字程度の文章でしたら、1分もたたないうちに作成してくれます。
しかし肝心なのは、指示を与えるところ。
そこで指示を与える文章は、人間が頭をつかって考える必要があるので、ある程度時間はかかります。
その時間も考慮すると、はたして本当に速いのかどうかはわかりませんね。
またAIがうまく文章を作ってくれるための指示出し文章を考える必要があり、これまでの記事作成とは違う部分で考える必要があるのでは、と感じました。
つまり「こんな書き方ではAIには伝わらないかな?」などと、AIに理解してもらえるような指示出しの文章を考える必要がありそうですね♪
各工程を保存ができる
Catchyでは、各工程でそれぞれの結果を保存できます。
これは、後から見返したい場合に便利だと思いました。
ちょっとした文章を作成してみるならやってみる価値はあるかも
GPT-3やAIの文章作成に興味がある人は、試してみる価値はあると思います。
今のAIのレベルを体感するためにも、Catchyで文章を作成してみるのはおすすめです。
現在活躍中のWebライターさんが、Catchyを導入して今の仕事をCatchyまかせにできるかといえば、それは今の段階ではむずかしいでしょう。
今後もAIは進歩していくはずですので、拒絶することなく利用できる部分は利用するといったスタンスでやっていくのがいいと思いました。
Catchyのデメリット
次に、Catchyのデメリットを紹介しておきます。
さすがにWebライターとして実用はできない
あくまでも今の段階ではの話ですが、さすがにCatchyの文章をそのままWebライターの仕事として実用はできないと感じました。
Catchyに記事を作成してもらい、それを自分で修正するのであればいいかもしれません。
しかし一度できている文章を読み返し、それを自分の文章に修正するのもかなりの労力がかかるので、トータルで考えるとどうでしょうか……。
けっきょくは指示の与え方が肝
今回Catchyで記事作成を体験してみて、けっきょくは指示の与え方が肝になると感じました。
要所要所で的はずれな指示や、あいまいな指示を出してしまうと、できあがった文章もそれなりになってしまうことでしょう。
Catchyを使いこなすにはAIの性質を勉強し、的確な指示を出す訓練が必要かなと思いました。
消費クレジットがよくわからない
Catchyでは、1つの作業をするごとにクレジットが消費されますが、どの作業にどれだけのクレジットが必要なのかがよくわかりません。
たとえば、記事を1つ作成しようとすると、いくつかの段階を経るわけですが、実際に進めるまではどこで何クレジットが消費されるのか、最初はまったくわかりませんでした。
そのため、フリープランで付与される10クレジットは、あれこれいじっているうちにあっという間になくなってしまった状態です。
操作中に「1クレジット消費します」と表示されることもあれば、何も表示がないにもかかわらずクレジットが消費されることもありました。
CatchyでWebライターの仕事はなくなる?
今回AIライティングツールCatchyを使って感じたことは、今後もWebライターの仕事がなくなることはないだろう、ということ。
なぜならば、Catchyに文章を作成してもらうためには、的確に的を射た指示を与える必要があるからです。
どんな文章を作成してほしいのか、的確な指示を与えないと、AIは発動してくれませんし、こちらが望む記事もできません。
そこを考えるのは、人間の仕事です。
人間には人間の、AIにはAIの、得意とする作業がありますし、どちらかにしかできない作業もあります。
お互いが苦手な部分を補完しあえれば、質の高い記事を高速で仕上げることも、今後可能になるでしょう。
いずれにしても今後AIがさらに進化したとしても、当分の間はWebライターの仕事がなくなってしまうとは考えにくいと感じました。
AIライティングツールを体験して感じたWebライターの将来性
今回、GPT-3を搭載したAIシステムを採用した【Catchy】を試してみて、AIの進化はたしかにすごいと思いました。
Catchyを利用するのがおすすめなケースは、たとえば企業が大量の文章(キャッチコピーなど)を作成しなければならないとか、即座にメールの文章を作成する必要があるとか、そんな場合には能力を発揮するのではないかと感じます。
企業向けにはよいツールだと思いました。
個人でWebライターをしている私は、これまでも記事の校正にはAIの力を借りています。
たとえば英数字の入力が半角か全角かのチェックなどは、人の目で確認するよりもAIにやってもらったほうが断然速いし正確です。
これからも私は自分で記事作成をして、AIの力を借りる部分は借りていければいいかな、と感じました。
そしてWebライターとして時代についていくためには、今後も、ときには今回のようにAIの進化具合を確認することも大事だと思っています。
そのうえで、よいと感じたものはどんどんとりいれて行ければいいですよね。
Catchyは無料で記事作成の機能が試せますので、興味がある方はぜひこの機会に今のAIの実力を体験してみてはいかがですか?
\Catchyを無料で試してみたい方はこちらから/
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