Webライターのななこ(@nnkowriter)です。
Webライターをやっていると、自分のブログもやったほうがいいかも? と感じることはありませんか。
またブログをやっているライターは、なんとなくすごそう? などと思ってしまう場合もありますよね。
Webライターは、クライアントから依頼された記事を作成するのが仕事。
依頼を受けて記事作成をしていると、「自分のブログ記事を書いたほうがいいのでは?」と感じることもあるのです。
こちらの記事では、Webライターがブログをやったほうがいいのかどうかを紹介します。
ブログもやったほうがいいと聞くけど、実際どうなの?
Webライターがブログをやるにはメリットもデメリットもありますよ♪
- Webライターとして在宅で活動中
- おもにココナラでお仕事を受注しています
- ココナラデビュー後約3カ月でプラチナランクを獲得。以降プラチナ継続中
- 現在文字単価4~10円で受注しています
- ココナラ以外でもライター活動拡大中
- 多くの方々の添削指導もしてきました
- 毎日ライター活動を楽しく進めています
- Webライターとして活動の幅を広げるために、2021年7月【薬事法管理者】取得
- 初心者ライターさん向け『おうちで稼ぎたい主婦のためのWebライター0円講座』をたくさんの方に受講していただきました
Webライターはブログをやったほうがいい
結論から申し上げて、Webライターはブログをやったほうがいいといえます。
Webライターがブログをやるメリットはたくさんあるからです。
しかしながら、デメリットや向き不向きもあるでしょう。
こちらの記事を参考にして、やるかやらないかを考える一助にしていただければうれしいです。
Webライターとブログ、どっちがいいの?
Webライターとブログ、どちらをやったほうがいいのか迷うところですが、両方やったほうがいいといえます。
両方やっていると、相乗効果が得られるからです。
ブログをやっている人には、ブロガーとかアフィリエイターなどと呼ばれる人もいます。
まずは違いを確認しておきましょう。
Webライターとブロガーの違い
Webライターは誰かから仕事を依頼されて記事作成をし、それに対して報酬を受けとるのが仕事になります。
一方ブロガーは、ブログを育ててそこから収益を得るのが仕事。
収益を得る方法としては、ブログからアフィリエイトやアドセンス、また直接教材などを販売する方法が考えられます。
Webライターとアフィリエイターの違い
アフィリエイターは、自身のブログでアフィリエイトをおこない、そこから収益を得ることが仕事となります。
ブロガーのなかでもアフィリエイトに特化している人ですね。
アフィリエイトとは、ある商品やサービスを自分のブログで紹介し、そこから誰かがその商品やサービスを購入したり契約したりすると、報酬がもらえるしくみです。
- ある商品やサービスを自分のブログで紹介する
- そこから誰かがその商品やサービスを購入したり契約したりする
- 報酬がもらえる
アフィリエイトの内容はじつにさまざまなものがありますし、報酬もピンからキリまであります。
高額な商品やサービスをアフィリエイトすれば、それなりに高額な報酬がもらえますし、安価な商品が1つ売れた際のアフィリエイト報酬はそれなりです。
そのため稼ぐ人はアフィリエイトで何百万円と稼げますし、稼げない人はまったく稼げません。
Webライターは1記事書けば必ず報酬がもらえますが、アフィリエイターは1記事書いても報酬が0円の場合もあれば、将来的にずっと稼げる可能性もあるのです。
アフィリエイトで安定して稼ぐのはなかなか大変そうですね……。
Webライターがブログをやるメリット
ここからは、Webライターがブログをやるメリットについて紹介していきます。
文章を書く練習になる
ブログをやっていると、文章を書く練習になります。
ブログを育てるためには、自分でブログ記事を書かなければならず、たくさんの記事を書くからです。
記事を外注する方法もありますが、基本的には自分で書くことになるでしょう。
Webライターは、文章を書くのが仕事。
クライアントからの依頼された記事を書くことはもちろんですが、自分のブログで文章を書くことは少なからず練習になるはずです。
WordPressの入稿方法がわかる
Word Pressで自分のブログを作成すれば、Word Pressの入稿方法がわかるようになります。
Word Pressの入稿までできるWebライターは、それがライターとしての武器にもなるのです。
より報酬が高い案件にチャレンジできたり、多くの応募者のなかから選ばれたりするチャンスもひろがります。
しかし、いきなりクライアントのWord Pressに入るのは少々こわいという人も。
そんな場合には自分のブログで入稿方法をマスターすれば、自信をもってクライアントにアピールができます。
ライターとして、Word Pressへの入稿方法はぜひ覚えておくといいですね♪
SEOの勉強やテストができる
自身のブログを運営するには、SEOの知識も必要になります。
そのためブログを運営していると、必然的にSEOについて調べてみたり試してみたりするようになるはずです。
たとえばタイトルを少し変更してみるとか、記事をリライトしてみるとか、対策を講じることによって記事の順位が上がるのか下がるのか、そんなことを試せるのも自身のブログならでは。
試行錯誤しながら、知らずしらずのうちにSEOの知識も身についてくるでしょう。
アフィリエイトができる|収益化できれば財産になる
自分のブログ記事にアフィリエイトリンクを張れば、アフィリエイトができます。
そのアフィリエイトリンクから商品やサービスが購入されれば、アフィリエイト報酬が得られるのです。
売れる記事を1記事書いて、幸運にもその記事から商品が売れ続けてくれれば、不労所得にもなり得ます。
自分の好きな記事を投稿できる
自身のブログなら、自分の好きなことを記事にして投稿できます。
Webライターで受ける案件は、自分の好きなことばかりではありません。
自分がまったく知らないことや苦手なことでも、仕事である以上、記事作成をする必要があるのです。
そんな場合には、リサーチに時間を費やしたり構成に頭をかかえたりと、とかく苦労します。
しかし自分のブログ記事であれば、そもそも知らないことを書こうとはしないはず。
自分が書けそうな内容の記事を作成して投稿していけばいいので、楽しみながらできます。
自分のブログは自由自在なので、楽しんで執筆できますよ♪
ポートフォリオにできる
自分のブログを作っておけば、それをポートフォリオにできます。
ポートフォリオとして、自分の実績やアピールポイントをまとめておくこともいいですし、ブログ記事をそのまま応募の際に提示することも可能。
Webライターとして依頼を受けた案件は、クライアントのものです。
そのため守秘義務の都合上、よそへ応募する際に提示することは、基本的にNGとされています。
しかし自身のブログ記事であれば、誰に遠慮することなく見てもらえるでしょう。
育てる楽しみが生きがいになる
私のように50代なかばを過ぎてからは、ブログを育てること自体が楽しみや生きがいになります。
こちらのブログも、なかなか記事の更新はできませんが、少しずつ楽しみながら育てているのです。
Webライターで報酬があるからこそ、ブログの方はゆったりと進められます。
決済システムを作れば何かを売れる
ブログに決済システムを設置すれば、何かを売ることもできます。
たとえば自分でコンテンツを作ったとして、それを自分のブログから販売できるのです。
どこかのプラットフォームを利用すると手数料が差し引かれますが、自分のブログで商品を直接販売できれば、手数料がかかることなく自分の収益になります。
現実的には有名人や信頼のおける企業でもないかぎり、そうそう売れるものではありませんが、将来的にそのような手段もとれる可能性もあるということです。
ブログをやっているとなんとなくすごそうに見られる?
ブログをやっていない人から見ると、ブログをやっている人はなんとなくすごそう!? と見られる可能性もあります。
やはりブログを運営することはそれなりに大変なことですから、まったくやっていない人から見ると、そう見えるのかもしれません。
もしかするとクライアントからも、自身のブログをもっていることが採用の決め手になる場合も無きにしもあらず。
そのためには、ある程度質の高いブログをめざしたいものです。
Webライターがブログをやるデメリット
Webライターがブログをやることには、デメリットもあります。
初心者にはブログを開設するのがむずかしい
まったくの初心者には、ブログ開設までこぎつけるのが大変でしょう。
ブログを開設するには、ある程度知識が必要です。
実際に私は、ITやパソコンのスキルがまったくないときにこのブログとは別のブログを1つ開設しました。
さまざまな記事を読みながらチャレンジしましたが、なかなか大変な思いをしたものです。
記事内には、「ここまでの作業5分! サクッと終わらせましょう!」などと書かれていても、私の場合には1日かかったものもあったと記憶しています。
誰に聞くこともできず、正しいのか間違っているのかも不安ななか、作業を進めました。
しかし今はココナラなどで、Word Pressの開設までやってくれる人もいます。
自信がない人はお金を払って丸投げし、ブログの開設までを外注でやってもらうのもいいでしょう。
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育てるのに時間がかかる
ブログは育てるのに時間がかかるものです。
ブログをたくさんの人に見てもらったり収益をあげたりするためには、ドメインパワーを育てる必要があります。
一朝一夕にいくものではないため、ゆっくり育てるといった心がまえも必要です。
ブロガーやアフィリエイターとしてブログを育てるのであれば、大量の記事を外注してスピードアップをはかることも可能です。
しかし外注の費用もかかりますし、Webライターがブログをやるという意味合いからは、少し違うような気もしますね。
お金がかかる
ブログを開設したりその後維持したりするためには、お金がかかります。
Word Press自体は無料で使えますが、ドメイン代やサーバー代は少なくとも必要不可欠なお金です。
かかる費用(税込み) | |
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ドメイン代 | 年間1,000~2,000円程度 |
サーバー代 | 初期費用3,300円、年額13,200円 (エックスサーバー スタンダードプランの場合) |
たいしたお金ではないといえばそうかもしれませんが、Webライターとしてまだそれほど報酬がもらえないうちには、痛い出費となる可能性も。
その他にも有料テーマを購入したり、有料のツールを使ったりすれば、さらにお金がかかります。
私の場合には、次のようなものにお金がかかっていますよ。
払った、または払っている料金(税込み) | |
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有料テーマ購入代金 | SWELL 17,600円 AFFINGER(アフィンガー) 14,800円 |
Canva 有料会員 | Pro 毎年12,000円 |
文 賢 | 初期費用 11,880円 毎月2,178円 |
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書いたからといってすぐには収入にならない
ブログ記事は1記事書いても、場合によっては10記事、20記事書いても、収入につながらない可能性もじゅうぶんにあるのです。
しかしWebライターの案件は、1記事書けば必ず報酬がもらえます。
確実性や即金性といった意味では、Webライターとして記事を書いたほうが手がたいでしょう。
どうしても後回しになる|なかなか記事の更新ができない
私もそうなのですが、ブログ記事はいつでも更新できる反面どうしても後回しになってしまい、なかなか記事の更新ができません。
Webライターとして案件を受注した場合には、納期があります。
その納期に間に合うよう、自分のスケジュールを調整して執筆を進めていくのです。
自分のブログには納期がないですし、記事の更新が遅れても誰にとがめられるわけでもありません。
そのためどうしても遅くなってしまいます。
私の場合も書きたいことはたくさんありますが、ついつい後回しになってしまうのです……。
本気で勝負するならサイトの設計やキーワード選定がとても重要
ブログで本気に収益をあげたいのであれば、ライティング以外にもSEOの施策をおこなう必要があります。
まずはしっかりとサイトの設計をおこない、その後キーワード選定をおこないましょう。
また記事を投稿した後も動きを見ながら調整していくなど、緻密な作戦が必要になります。
何が正解かわからない
自分でブログをやっていると、何が正解かつかみづらいです。
誰かが教えてくれるわけでもなく、間違いを指摘してくれるわけでもありません。
自分で自由にできるといったメリットの反面、正解がわからずいつも不安になってしまうこともあるでしょう。
noteはどうなの?
近年人気があるnoteもいいですよね。
noteへ記事を投稿することは、Webライターにとってもメリットがあります。
ブログを作成するよりも、かんたんに記事の投稿ができるからです。
自身のブログをもつことはハードルが高いと感じる方は、noteに記事を投稿することもいいでしょう。
ブログを運営することとはまったく別物で、「自分の思いを気ままに綴りたい」そんな方にnoteはおすすめです。
また有料で公開することも可能ですので、自分の投稿した記事を商品化することもできます。
ただしnoteはあくまでもnoteというプラットフォームを借りているもの。
将来的にプラットフォームが終了すれば、それまで書いた記事はなくなってしまう可能性もあるのです。
noteはドメインパワーが強いので、noteから自身のブログへ被リンクを獲得するために活用するのも1つの手ですね♪
Word Pressでのブログのはじめ方
ここからは、ブログのはじめ方を紹介します。
おおまかな順序としては、以下のとおりです。
- ドメインを取得する
- サーバー契約をする
- Word Pressを導入する
- テーマを購入する(SWELL、AFFINGER(アフィンガー)など)
- 記事をアップしていく
エックスサーバーでは、かんたんにWord Pressをスタートできるようになっています。
\サーバー契約からWord Pressのはじめ方の記事はこちらから↓/
ブログ初心者はどんな記事を書けばいいの?
さてブログの開設までは無事にできたとしても、いったいどんな記事を書けばいいのかわからない、という人もいるのではないでしょうか。
実際にライターの案件で、そのようなご依頼やご相談もあります。
ブロガーやアフィリエイターなど、ブログ運営のプロであれば、サイト設計の段階でどのような記事をアップしていくのか、おおよそ決まっているはずです。
しかしWebライターの場合、そこまで深く考えずにまずはブログを開設してみた、という方もいるのでは。
ここからは、ブログ初心者がどのような記事を書いていけばいいのかを紹介していきます。
自分の得意や体験で価値提供を
まずはあまり難しく考えずに、自分の得意なことや体験したことを記事に書いてみましょう。
しかし「今日のランチはパスタを食べました。おいしかったです」だけでは、ブログ記事として価値提供になりません。
たとえば、自分の住む地域の「おいしいパスタやさん5選」などとして、比較記事を書けば価値提供になりますね。
サイトの方向性を決める
できれば最初にサイトの方向性を決めましょう。
もちろん雑記ブログもいいと思いますが、なんについて誰が発信していくのかをはっきりさせたほうがブログの価値があがります。
自分に資格や経験があるのであれば、それを軸としたサイト設計をするのもいいでしょう。
まずはサイトの方向性を決めて、それにあった記事を投稿していきます♪
自分のブログは財産になる! チャレンジしてみては?
Webライターが自身のブログをもつことには、メリットがたくさんあります。
もちろんライター業が忙しくて、とても手が回らないという方もいらっしゃるでしょう。
でも私のようなITの知識やスキルのない人間でも、ブログはできています。
またブログがあることによって、便利だったり有利だったりしたこともたくさんあるのです。
もしもやってみたい気持ちがあるのなら、チャレンジしてみるとよいでしょう。
ライター活動に少し余裕ができたら、ブログ作りに挑戦してみてはいかがですか。
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